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相手の挑発に乗せられないようにする方法(体感をコントロールする)

皮肉やイヤミを言われると誰でもイラッとするものです。
激しい言葉でののしられたりすると、こちらも頭に血が上ってしまいます。
ここで、怒り出して向かっていくと相手の思うつぼにハマってしまいます。
泥沼の戦いに自らハマらないように注意しなければなりません。

かといって、我慢ばかりしていてもストレスがたまります。
今まで、説明してきましたように嫌な相手には、正面から力ずくでぶつかって行くのではなく
心理的なテクニックを使用して、攻撃をかわし、切り替えしていくという方法でした。

ここでは、嫌な相手や苦手な人を相手としたときに、興奮や緊張しないようにする
方法について解説していきます。

瞬時に怒りを鎮め、冷静になる方法でこれを「体感コントロール法」と呼びます。
ドイツの精神医学者J・Hシュルツ博士が考え出した、自己催眠誘導法である
「自律訓練法」をベースとした興奮・緊張を和らげる方法です。

私たち動物は、敵と遭遇すると自律神経の「交感神経」刺激され、
たちまち興奮・緊張してきます。それは、戦うか逃げるかの切迫した状態だからです。
そのため、素早く行動できるように、全身の筋肉が硬直し、呼吸は浅く、心臓の鼓動も
早くなり、発汗作用が増してきます。(よく手に汗をかくのもそうです)

この状態は、とても疲れるので不快感たっぷりです。冷静な思考力や、判断力も
失われてしまいます。そこで、体感によって脳をコントロール(リラックスし副交感神経を刺激)
していく必要があるわけです。

脳をリラックスさせる方法としては、ゆっくり深呼吸することです。
次に、体から力を抜き、目を細くし近くを見ても遠くを見ているようにしていきます。
手のひらに、汗をかいていたら拭いてください。

こうすることで、今は平常心なんだということを脳へ信号として送り、
副交感神経を刺激するのです。だんだんと、心が落ち着いていくのが分かるはずです。