ほどほどにけなすとイエスを引き出しやすい

他人をけなすのはいい気分にはなりません。けなしてばかりいると、周りの人から嫌われますし誰も寄り付かなくなるでしょう。

だからといって、誰にでも愛想よくする八方美人でも好かれるかといえばそうでもないです。このような人も誰からも信用されなくなりますから。

他人をけなさず、いつもほめていれば何でもうまくいくと思ったら大間違いです。「けなす」に関しての心理学での実験で有名なものがあります。

 

1.最初から最後までほめっぱなし

2.最初から最後までけなしっぱなし

3.最初にほめて、最後にけなす

4.最初にけなして、最後にほめる

 

この実験をした時に好感度を感じた相手は、

好感度
(高い→→→低い)
4.→1.→2.→3.の順になったのです。

最初にけなす→最後にほめるがもっとも好感度が高かったのです。逆に最初にほめる→最後にけなすのが最も好感度が低かったのです。

今まで、記事を書いてきましたがほとんどの件に該当する「後でおこったことの方が印象に残る」効果が生じるので最後の記憶が強化されるメカニズムが働いているのが分かります。一番信憑性が高くなるんです。

 

上司「君はそそっかしくてミスも多い。しかし、誰にも負けない粘り強さがある。その点が評価されて事務職から営業職に配置転換になるんだ。」

部下「そうだったんですか。降格ではなく色々な仕事を経験させるために配置換えになるんですね。」

上司「もちろんだ。数年以内にまた戻ってもらわないとうちの部署もこまるからね。」

 

このような感じに相手を説得するのに使えます。気を付けるポイントとしては、最初にけなして後からほめるというのは分かると思いますが、けなしすぎると後からほめても話を聞いてくれなくなることですね。

「けなす」といっても軽くけなす程度にしておくのが使い方の秘訣です。

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