引っ込みがつかないように誘導して成約する方法

「簡単な仕事だからお願い!」と頼まれたり「激安価格でご提供中」などと呼びかけられると思わず反応してしまいますよね。受け入れやすい条件だからです。

よく、会社でこんなやり取りがあると思います。

 

上司「あっ、そうそう。1時間だけ残業をお願いできないかな。簡単な仕事だから」

部下「大丈夫ですよ。何をお手伝いしましょうか」

上司「この資料だけど、ここのデータの部分を打ち直してほしいんだけど」

部下「了解です。ここですよね。(これ1時間で終わらねーだろ!!!)」

 

他には、街中でもらった「全品半額」のクーポンを握りしめ、同僚とお店に向かったところ、メニューの価格がとても高かったということもあります。想定外の事態なのですが、お店に入ったからには今更引っ込みがつかないので飲食するはめになります。

このようなテクニックが心理学でいう「ローボール・テクニック」と呼ばれる心理コントロール法です。ローボールとは、受け取りやすい低めのボールの事で誘い玉のことです。

いったん、ローボールを受け取ってしまった人は次が少々高めのボールであっても仕方なく受け取ってしまうので、そこを狙った作戦になるわけです。

官公庁のシステム構築の入札なんかでこのテクニックが使われています。大手企業は資金的に余裕があるので1円で入札し業務を受注します。

単年度会計を逆手にとって翌年以降は随意契約を結びめちゃくちゃ儲けます。もちろん何にも知らない納税者は税金はせっせと払うだけでうまみは何にもないです‥‥。